カテゴリ: Java 更新日: 2025/12/05

JavaのHashMapのputとgetの違いを徹底解説!初心者でもわかるデータ登録と取得

HashMap のput と get の比較
HashMap のput と get の比較

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「Javaでデータを保存したり取り出したりするときに、HashMapのputとgetってよく見るんですけど、どう違うんですか?」

先生

「とても大事なポイントですね。HashMapでは、putでデータを登録して、getでデータを取り出します。使い方を順番に理解すると、データ管理がぐっと楽になりますよ。」

生徒

「それぞれの動作が具体的にどう違うのか知りたいです!」

先生

「では、サンプルコードを見ながら基本を押さえていきましょう!」

1. HashMapとは何かを簡単におさらい

1. HashMapとは何かを簡単におさらい
1. HashMapとは何かを簡単におさらい

HashMapはJavaでよく使われるコレクションクラスで、データをキーと値の組み合わせで保存する仕組みです。配列やArrayListと異なり、数字のインデックスではなく任意のキーを使ってデータへアクセスできます。そのため名前と年齢、商品コードと価格など関連した情報を管理するのに向いています。

特にJavaのWeb開発、API作成、データ管理、設定情報の保持などでも頻繁に使われるため、初心者のうちに基本を理解しておくと学習がスムーズになります。

2. putはデータを保存するメソッド

2. putはデータを保存するメソッド
2. putはデータを保存するメソッド

HashMapにデータを登録するときに使うのがputです。キーを指定して値を保存することで、後から取り出せる状態を作ります。キーが既に存在する場合は上書きされる点に注意が必要です。


import java.util.HashMap;

public class PutExample {
    public static void main(String[] args) {
        HashMap<String, Integer> ages = new HashMap<>();

        // putでデータを登録
        ages.put("Taro", 20);
        ages.put("Hanako", 25);

        // 同じキーに再登録すると上書き
        ages.put("Taro", 30);

        System.out.println(ages);
    }
}

{Taro=30, Hanako=25}

このサンプルでは「Taro」を2回登録していますが、最後に保存した30が有効な値として保持されます。キーは重複できず、後から追加された値で更新される仕組みです。

3. getは保存した値を取り出すメソッド

3. getは保存した値を取り出すメソッド
3. getは保存した値を取り出すメソッド

保存されたデータをキーを使って読み出すときにgetを使います。存在しないキーを指定するとnullが返ってくるため、処理前に確認するコードを書くのが一般的です。


import java.util.HashMap;

public class GetExample {
    public static void main(String[] args) {
        HashMap<String, Integer> ages = new HashMap<>();

        ages.put("Sato", 18);
        ages.put("Yamada", 22);

        Integer value = ages.get("Sato");
        Integer notFound = ages.get("Unknown");

        System.out.println("Sato: " + value);
        System.out.println("Unknown: " + notFound);
    }
}

Sato: 18
Unknown: null

ここで重要なのは、存在しないデータはnullになるという点です。そのため条件分岐を使ってnullチェックを行うと安全に処理できます。

4. putとgetの動きの違いを図で理解

4. putとgetの動きの違いを図で理解
4. putとgetの動きの違いを図で理解

HashMapの動きを視覚的に整理すると、putは保存の矢印、getは読み取りの矢印になります。


<div>
    <p>put → 「キー」→「値」を登録</p>
    <p>get → 「キー」→「値」を取得</p>
</div>

「保存するメソッド」と「取り出すメソッド」が明確に分かれていることで、Javaプログラムにおけるデータ管理が直感的になります。

5. putとgetを組み合わせる実践例

5. putとgetを組み合わせる実践例
5. putとgetを組み合わせる実践例

実際のアプリケーションでは、データを登録してから必要なタイミングで取り出す流れで使われます。以下は学生のテスト結果を保存して検索するサンプルです。


import java.util.HashMap;

public class PracticeExample {
    public static void main(String[] args) {
        HashMap<String, Integer> scores = new HashMap<>();

        // 登録
        scores.put("Ken", 85);
        scores.put("Mika", 92);
        scores.put("Rika", 74);

        // 取得
        System.out.println("Kenの点数: " + scores.get("Ken"));
    }
}

Kenの点数: 85

こうした流れは、会員管理、商品管理、設定情報の保持など多くのプログラムで応用されます。

6. putとgetを使うときに注意するポイント

6. putとgetを使うときに注意するポイント
6. putとgetを使うときに注意するポイント

HashMapは便利ですが、実装時には気を付けるべき点があります。特に初心者がつまずきやすいのは以下のポイントです。

  • 存在しないキーをgetするとnullになる
  • 同じキーをputすると上書きされる
  • キーに意味のある値を設定しないと管理が難しくなる

また、データ数が増える場合、キーをランダムな数字にするよりユーザーIDのような重複しにくい識別子を使う方が効率的です。

この記事を読んだ人からの質問

この記事を読んだ人からの質問
この記事を読んだ人からの質問

プログラミング初心者からのよくある疑問/質問を解決します

JavaのHashMapとは何ですか?ArrayListとの違いは何ですか?

HashMapはJavaでよく使われるデータ構造で、キーと値の組み合わせでデータを保存するコレクションです。ArrayListのようにインデックス番号ではなく、任意のキーを使って値を管理できるのが特徴です。名前やIDなどのキーで値にアクセスしたい場合に便利です。
カテゴリの一覧へ
新着記事
Springの@Transactional徹底解説!トランザクションの伝播・分離レベル・タイムアウトの基本
JavaのHashMapクラスgetメソッドの使い方を完全ガイド!初心者でもわかるjava.util入門
Thymeleafのth:fragmentを使ったテンプレートの再利用方法を完全ガイド!初心者でもわかる使い方
Javaの@PathVariableアノテーションの使い方を徹底解説!初心者でもわかるパスパラメータの基本と応用
人気記事
No.1
Java&Spring記事人気No1
Javaのラムダ式で配列を扱う!Arrays.streamの基本と注意点を初心者向けに解説
No.2
Java&Spring記事人気No2
Spring BootとJavaの互換性一覧!3.5/3.4/3.3はJava 21・17に対応してる?
No.3
Java&Spring記事人気No3
JavaのRuntimeExceptionを完全解説!初心者でもわかるjava.langパッケージの基礎
No.4
Java&Spring記事人気No4
JavaのIntegerクラスの使い方を完全ガイド!初心者でもわかる整数操作
No.5
Java&Spring記事人気No5
JavaのBigDecimalクラスcompareToメソッド完全ガイド!初心者でもわかる大小比較の基本
No.6
Java&Spring記事人気No6
Springの@Serviceアノテーションの使い方を徹底解説!初心者でもわかるSpring フレームワーク入門
No.7
Java&Spring記事人気No7
JavaのHttpSessionを徹底解説!初心者でもわかるセッション管理の基本
No.8
Java&Spring記事人気No8
Javaの@SuppressWarningsアノテーションの使い方を完全ガイド!初心者でもわかる警告の抑制方法