カテゴリ: Servlet 更新日: 2025/06/27

JavaのHttpServletMappingインターフェースを徹底解説!Servletのマッピング情報を取得する方法

HttpServletMapping
HttpServletMapping

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「ServletのURLにマッピングされている情報って、実行時に取り出せるんですか?」

先生

「はい、Java Servletではjavax.servlet.http.HttpServletMappingインターフェースを使えば、実行時にServletへのマッピング情報を取得できますよ。」

生徒

「どういうときに使うんですか?」

先生

「URLパターンによって処理を分岐させたいときや、どのServletがどのパターンで呼ばれたかをログに残したいときに便利です。それでは、詳しく見ていきましょう。」

1. HttpServletMappingとは?

1. HttpServletMappingとは?
1. HttpServletMappingとは?

Javaのjavax.servlet.http.HttpServletMappingは、Servletにリクエストが届いたときに、そのリクエストがどのURLパターンによってマッピングされたかの情報を提供するインターフェースです。

Servlet 4.0以降で追加されたこの機能を使うと、リクエストごとにマッピングされたパターンやServlet名、リクエストパスなどを取得できます。

2. HttpServletMappingを取得する方法

2. HttpServletMappingを取得する方法
2. HttpServletMappingを取得する方法

HttpServletRequestオブジェクトのgetHttpServletMapping()メソッドを使うことで、HttpServletMappingインターフェースのインスタンスを取得できます。


HttpServletMapping mapping = request.getHttpServletMapping();

このmappingオブジェクトから、マッピングに関する詳細な情報を取得できます。

3. 主なメソッド一覧

3. 主なメソッド一覧
3. 主なメソッド一覧

HttpServletMappingには以下のようなメソッドがあります。

  • getMatchValue():実際にマッチしたパターン(例:*.jsp
  • getPattern():Servletに指定されたマッピングパターン
  • getServletName():呼び出されたServletの名前
  • getMappingMatch():マッピングの種類(EXACTDEFAULTEXTENSIONなど)

これらを使えば、リクエストされたURLがどのようにServletと対応づけられているかがわかります。

4. サンプルコード:Servletでマッピング情報を取得

4. サンプルコード:Servletでマッピング情報を取得
4. サンプルコード:Servletでマッピング情報を取得

@WebServlet("/sample/*")
public class MappingExampleServlet extends HttpServlet {
    @Override
    protected void doGet(HttpServletRequest request, HttpServletResponse response)
            throws ServletException, IOException {

        HttpServletMapping mapping = request.getHttpServletMapping();

        System.out.println("Servlet名: " + mapping.getServletName());
        System.out.println("マッチした値: " + mapping.getMatchValue());
        System.out.println("パターン: " + mapping.getPattern());
        System.out.println("マッチ種別: " + mapping.getMappingMatch());

        response.getWriter().println("マッピング情報を出力しました。");
    }
}

5. どんなときに使う?実用例を紹介

5. どんなときに使う?実用例を紹介
5. どんなときに使う?実用例を紹介

HttpServletMappingは、動的なルーティングを行いたい場合や、URLに応じたログ出力、認証の分岐処理などで活用されます。具体的には以下のような場面があります。

  • 拡張子ごとに処理を変えたいとき
  • Servletの呼び出し元を特定してログを記録したいとき
  • パターンによって異なる認可処理を実行したいとき

こうした柔軟な処理を簡単に実装できるのがHttpServletMappingの強みです。

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