カテゴリ: Servlet 更新日: 2025/10/24

JavaのHttpServletRequestWrapperクラスのgetIntHeaderメソッドとは?初心者向けに徹底解説!

HttpServletRequestWrapperのgetIntHeaderメソッド
HttpServletRequestWrapperのgetIntHeaderメソッド

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「JavaのServletで、HTTPヘッダーに含まれる数値の値を取得するにはどうすればいいですか?」

先生

「その場合は、HttpServletRequestWrapperクラスのgetIntHeaderメソッドを使うと便利です。」

生徒

「getIntHeaderメソッドってどんなときに使うんですか?」

先生

「それでは、具体的な使い方と一緒に、詳しく見ていきましょう!」

1. getIntHeaderメソッドとは?

1. getIntHeaderメソッドとは?
1. getIntHeaderメソッドとは?

getIntHeaderメソッドは、JavaのServletで使用されるHttpServletRequestWrapperクラスに用意されているメソッドで、HTTPリクエストヘッダーの中から指定した名前のヘッダーの値を「整数(int)」として取得するためのものです。

ヘッダー情報は本来文字列として扱われますが、中には数値として意味を持つヘッダーもあります。たとえば、Content-Lengthのように数値で情報が入る場合に使われます。

2. getIntHeaderの基本的な使い方

2. getIntHeaderの基本的な使い方
2. getIntHeaderの基本的な使い方

getIntHeaderメソッドの基本的な使い方はとてもシンプルです。次のように、取得したいヘッダー名を引数に渡します。


int contentLength = request.getIntHeader("Content-Length");

このようにすることで、"Content-Length"ヘッダーの値を整数として取得できます。もしそのヘッダーが存在しない場合は-1が返されます。

3. getIntHeaderメソッドの注意点

3. getIntHeaderメソッドの注意点
3. getIntHeaderメソッドの注意点

getIntHeaderメソッドを使う際には、いくつか注意点があります。

  • 指定したヘッダーが存在しない場合、戻り値は-1になります。
  • ヘッダーに数値以外の値が設定されていると、NumberFormatExceptionが発生します。

そのため、ヘッダー値が整数であることが確実な場合にのみ使うようにしましょう。もしくは、getHeaderで文字列として取得してから自分でInteger.parseIntする方法もあります。

4. 実用例:Content-Lengthヘッダーの取得

4. 実用例:Content-Lengthヘッダーの取得
4. 実用例:Content-Lengthヘッダーの取得

以下は、Servlet内で実際にgetIntHeaderメソッドを使ってContent-Lengthの値を取得し、ログに出力する例です。


protected void doPost(HttpServletRequest request, HttpServletResponse response) throws ServletException, IOException {
    int contentLength = request.getIntHeader("Content-Length");
    System.out.println("リクエストのContent-Lengthは: " + contentLength);
}

このように、クライアントから送られてくるHTTPリクエストヘッダーの数値情報を取得して処理に使うことができます。

5. getIntHeaderを使う場面

5. getIntHeaderを使う場面
5. getIntHeaderを使う場面

getIntHeaderメソッドは次のような場面でよく使われます。

  • ファイルアップロードのサイズを取得するとき(Content-Length)
  • カスタムヘッダーで数値が設定されている場合
  • 条件付きリクエストの検証(例:If-Unmodified-Sinceなど)

HTTPのリクエストヘッダーはクライアントとサーバーの情報のやりとりにおいて重要な役割を果たしています。getIntHeaderを使うことで、その情報の中から数値データを安全に取得できます。

6. HttpServletRequestWrapperとServlet開発の関係

6. HttpServletRequestWrapperとServlet開発の関係
6. HttpServletRequestWrapperとServlet開発の関係

HttpServletRequestWrapperクラスは、HttpServletRequestを継承しており、リクエストオブジェクトをラップして機能を拡張したいときに使用されます。たとえば、入力内容の検査やロギング、セキュリティ制御などのために使われます。

このクラスを使うことで、元のリクエストに対してオーバーライドしながら新たな処理を追加できます。その一環として、getIntHeaderメソッドのようなヘッダー情報取得処理も活用されます。

カテゴリの一覧へ
新着記事
Springの@Transactional徹底解説!トランザクションの伝播・分離レベル・タイムアウトの基本
JavaのHashMapクラスgetメソッドの使い方を完全ガイド!初心者でもわかるjava.util入門
Thymeleafのth:fragmentを使ったテンプレートの再利用方法を完全ガイド!初心者でもわかる使い方
Javaの@PathVariableアノテーションの使い方を徹底解説!初心者でもわかるパスパラメータの基本と応用
人気記事
No.1
Java&Spring記事人気No1
Javaのラムダ式で配列を扱う!Arrays.streamの基本と注意点を初心者向けに解説
No.2
Java&Spring記事人気No2
JavaのRuntimeExceptionを完全解説!初心者でもわかるjava.langパッケージの基礎
No.3
Java&Spring記事人気No3
Spring BootとJavaの互換性一覧!3.5/3.4/3.3はJava 21・17に対応してる?
No.4
Java&Spring記事人気No4
JavaのIntegerクラスの使い方を完全ガイド!初心者でもわかる整数操作
No.5
Java&Spring記事人気No5
JavaのBigDecimalクラスcompareToメソッド完全ガイド!初心者でもわかる大小比較の基本
No.6
Java&Spring記事人気No6
Springの@Serviceアノテーションの使い方を徹底解説!初心者でもわかるSpring フレームワーク入門
No.7
Java&Spring記事人気No7
Javaの@SuppressWarningsアノテーションの使い方を完全ガイド!初心者でもわかる警告の抑制方法
No.8
Java&Spring記事人気No8
JavaのHttpSessionを徹底解説!初心者でもわかるセッション管理の基本