カテゴリ: Thymeleaf 更新日: 2025/06/06

Thymeleafのth:fieldの使い方を完全ガイド!初心者でもわかるフォーム入力の設定

Thymeleafのth:fieldの使い方
Thymeleafのth:fieldの使い方

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「Thymeleafを使ったフォームの入力欄で、サーバーと連携して値を取得したり設定する方法ってありますか?」

先生

「はい、Thymeleafではth:fieldという属性を使うことで、フォーム入力欄とバックエンドのモデルデータを簡単にバインドすることができますよ。」

生徒

「具体的にはどんな感じで使うんですか?」

先生

「それでは、th:fieldの基本的な使い方から見ていきましょう!」

1. th:fieldとは?

1. th:fieldとは?
1. th:fieldとは?

th:fieldは、Thymeleafテンプレートエンジンでフォームの入力要素(テキストボックス、チェックボックス、ラジオボタンなど)とサーバーサイドのデータモデルをバインドするための属性です。 Spring MVCと一緒に使用されることが多く、ModelAttributeとして渡されるデータをフォームと紐付けることができます。

この属性を使用すると、フォーム入力値がサーバーサイドのモデルオブジェクトに自動的にマッピングされます。例えば、ユーザーの名前やメールアドレスを入力するフォームを簡単に作成できます。

2. th:fieldの基本的な使い方

2. th:fieldの基本的な使い方
2. th:fieldの基本的な使い方

まず、th:fieldを使った基本的なフォーム入力欄の作成方法を確認しましょう。以下は、名前入力欄を作成する例です。


<form th:action="@{/submit}" th:object="${user}" method="post">
    <label for="name">名前:</label>
    <input type="text" id="name" th:field="*{name}" />
    <button type="submit">送信</button>
</form>

このコードでは、th:objectでバインドするオブジェクト(ここではuser)を指定し、th:fieldでそのオブジェクトのプロパティ(ここではname)をバインドしています。

3. th:fieldを使ったチェックボックスとラジオボタン

3. th:fieldを使ったチェックボックスとラジオボタン
3. th:fieldを使ったチェックボックスとラジオボタン

th:fieldはチェックボックスやラジオボタンにも使えます。以下にチェックボックスの例を示します。


<form th:action="@{/submit}" th:object="${user}" method="post">
    <label>
        <input type="checkbox" th:field="*{newsletter}" />
        ニュースレターを受け取る
    </label>
    <button type="submit">送信</button>
</form>

この例では、newsletterというプロパティがboolean型としてサーバーサイドで管理されていると仮定しています。チェックが入るとtrue、外れるとfalseがバインドされます。

ラジオボタンの場合も同様にth:fieldを使用してバインドできます。

4. th:fieldを使用したセレクトボックスの作成

4. th:fieldを使用したセレクトボックスの作成
4. th:fieldを使用したセレクトボックスの作成

セレクトボックスを作成する場合も、th:fieldを使うことで選択された値を簡単にバインドできます。以下の例を見てみましょう。


<form th:action="@{/submit}" th:object="${user}" method="post">
    <label for="country">国を選択:</label>
    <select id="country" th:field="*{country}">
        <option value="JP">日本</option>
        <option value="US">アメリカ</option>
        <option value="UK">イギリス</option>
    </select>
    <button type="submit">送信</button>
</form>

このコードでは、countryプロパティに選択された国の値(JP, US, UKなど)がバインドされます。

5. th:fieldを使用する際の注意点

5. th:fieldを使用する際の注意点
5. th:fieldを使用する際の注意点

th:fieldを使用する際には、以下の点に注意してください。

  • th:objectで指定したオブジェクトが正しくコントローラーから渡されていることを確認してください。
  • バインドするプロパティ名がオブジェクトのフィールド名と一致している必要があります。
  • フォームの入力データがサーバーサイドで正しく処理されるよう、適切なバリデーションを行いましょう。

6. まとめ

6. まとめ
6. まとめ

本記事では、Thymeleafのth:field属性について詳しく解説しました。th:fieldは、フォーム入力欄とサーバーサイドのデータモデルを簡単にバインドする便利な機能です。th:objectと組み合わせることで、テキスト入力欄、チェックボックス、ラジオボタン、セレクトボックスなど多様なフォーム要素に対応できます。

フォームとモデルを適切に連携することで、開発効率が大幅に向上します。また、th:fieldを利用する際には、モデルオブジェクトの正確な構造とサーバーサイドのバリデーションが重要です。特にSpring MVCとThymeleafを連携させる場合には、@ModelAttribute@Validを使用してデータの整合性を保つことが推奨されます。

以下に、もう一度基本的なフォームの例を示しますので、実際のプロジェクトで試してみてください。


<form th:action="@{/submit}" th:object="${user}" method="post">
    <label for="email">メールアドレス:</label>
    <input type="email" id="email" th:field="*{email}" />
    <label for="password">パスワード:</label>
    <input type="password" id="password" th:field="*{password}" />
    <button type="submit">ログイン</button>
</form>

このフォームでは、emailpasswordのプロパティがモデルにバインドされ、ユーザーの入力データをサーバーに送信できます。

先生と生徒の振り返り会話

生徒

「今日はth:fieldを使ったフォームの作り方がよく分かりました!特にth:objectとの組み合わせが便利ですね。」

先生

「そうですね。th:fieldを使えば、入力データを簡単にサーバーとやり取りできるようになります。また、バリデーションを取り入れることで、より安全で使いやすいフォームを作れますよ。」

生徒

「次はチェックボックスやセレクトボックスも試してみます!サンプルコードが分かりやすかったです。」

先生

「ぜひ挑戦してみてください!分からないことがあれば、また質問してくださいね。」

この記事を読んだ人からの質問

この記事を読んだ人からの質問
この記事を読んだ人からの質問

プログラミング初心者からのよくある疑問/質問を解決します

Thymeleafのth:fieldとは何ですか?

Thymeleafのth:fieldは、フォーム入力欄とサーバーサイドのデータモデルを簡単にバインドするための属性です。Spring MVCと一緒に使用されることが多いです。

th:fieldの基本的な使い方を教えてください。

フォーム内でth:objectでモデルオブジェクトを指定し、th:field="*{プロパティ名}"の形式でバインドします。例えば、名前入力欄の場合、th:field="*{name}"と記述します。

チェックボックスにth:fieldを使う方法は?

チェックボックスではth:field="*{プロパティ名}"を指定します。たとえば、th:field="*{newsletter}"とすると、チェックボックスの状態がnewsletterプロパティにバインドされます。

th:fieldを使うメリットは何ですか?

th:fieldを使うと、フォームとサーバーサイドのデータモデルを簡単に連携でき、入力値のバインドやデータの取得が効率的になります。また、テンプレートエンジンとしてThymeleafを活用することで、HTMLテンプレートをそのまま利用できます。

Thymeleafでセレクトボックスを作るにはどうすればいいですか?

セレクトボックスの場合、th:fieldでプロパティを指定し、optionタグで選択肢を定義します。例: <select th:field="*{country}"><option value="JP">日本</option></select>

th:objectとは何ですか?

th:objectはThymeleafでフォーム要素とバインドするサーバーサイドのオブジェクトを指定する属性です。例えば、th:object="${user}"と記述すると、userオブジェクトがフォームにバインドされます。

ラジオボタンにth:fieldを使う方法は?

ラジオボタンでは、th:field="*{プロパティ名}"を指定し、各ボタンに異なるvalue属性を持たせます。これにより、選択された値がサーバーサイドに渡されます。

フォームバリデーションはth:fieldでどう実現しますか?

フォームバリデーションはSpring MVCで@ValidBindingResultを活用します。Thymeleafではエラーメッセージをth:ifなどで表示することができます。

th:fieldを使うときの注意点は?

th:fieldを使う際は、th:objectで指定したオブジェクトとプロパティ名が正しく設定されていることを確認してください。また、サーバーサイドでバリデーションを設定しておくことが重要です。

Spring BootプロジェクトでThymeleafを有効にするには?

Spring BootプロジェクトでThymeleafを有効にするには、spring-boot-starter-thymeleaf依存関係をpom.xmlに追加するだけで設定できます。
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